流れを変えたかった 2008 9 27

 私は、2005年9月26日に、「公共性 2005 9 26」という記事を書きました。
これは、流れを変えたいという、強い祈りを込めて書いたものです。
 当時の社会の雰囲気は、
「金さえ儲かれば、何をやってもいいんだ」という雰囲気でした。
 モラルなき経済成長は、必ず、破局する。
これを、経済学者は、バブル崩壊と呼ぶのでしょう。
 しかし、残念なことに、アメリカは、
その後も、2006年、2007年と、バブルへ突進してしまったのです。
現代のバベルの塔を築いたのです。

公共性 publicness 2005 9 26
 公共性が、長期に渡って失われる時代が続くかもしれません。
最近の政府(2005年9月当時)は、郵政民営化という得意分野に特化し、
大企業も、それぞれの得意分野に特化し、収益性の低い分野からは撤退しています。
新興企業に至っては、徹底的な拝金主義に特化しているかもしれません。
 もはや、「公共性」という言葉は、死語になりつつあります。
こんな社会になってしまって、いいのでしょうか。
これが、私達日本人が目指す社会なのでしょうか。
そうだとすれば、実に悲しい。
 どこへ行くのか、日本。
理念もなく、理想もなく。
















































トップページへ戻る